弊社がニカラグアで実施している技術協力プロジェクト「みんなにわかりやすい中等数学プロジェクト」（2017年2月～2019年6月）の古川総括のインタビュー記事が2017年10月30日付の現地主要紙El Nuevo Diarioに掲載されました。

本プロジェクトは、先行プロジェクト「初等教育算数指導力向上プロジェクト」（2006～2011）で開発された初等算数教科書と一貫性のある、系統的でわかりやすい中等数学（5学年分）の教科書・指導書・学習帳を開発し、同教材活用のための現職教員研修や教員養成課程の強化を図ることで、中等教育における効率的・効果的な数学教育の実現を目指すものです。

記事の中では、プロジェクトの活動実績・予定の他、教師の一方的な授業ではなく、生徒による自力解決の時間が確保されている授業をプロジェクトが重要視し、目指していることなどがインタビュー形式で紹介されています。

なお、本プロジェクトは、エルサルバドル、ホンジュラス、グアテマラの数学プロジェクトとともに「中米広域算数・数学教育協力」の一部を構成しています。弊社は同広域協力の対象4か国のうち、ニカラグアとグアテマラの2か国においてプロジェクトを実施しています。