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ASEAN災害医療連携強化プロジェクト

プロジェクト概要

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対象国・地域 タイ
実施期間 2016年07月~2019年07月
発注者 国際協力機構(JICA)

主な活動

東南アジア諸国連合(ASEAN)地域では、サイクロンや地震などの自然災害が頻発し、1975年から2015年までの自然災害による累計死者数は42.5万人、負傷者数は67.5万人と、甚大な被害を被ってきました。このため、ASEAN地域では、自然災害から人々の生命と健康を守るための災害医療体制の強化が重要な課題の一つとなっています。
そのような中、私たちはタイの国家救急医療機関(NIEM)を実施機関とし、ASEAN加盟国の災害医療に係る連携体制の構築・強化に取り組んでいます。具体的には、ASEAN地域内の調整プラットホームの設置、既存の地域調整機能の強化や実効的な連携メカニズムの構築を目的とした災害医療対応をテーマとした演習・訓練の実施、効果的な地域連携のための共通手順書などのツールの開発、災害医療に関するASEAN加盟国を対象とした研修の実施などを支援しています。
私たちはこれらの取り組みを通じ、ASEAN共同体がビジョンとして掲げる、ASEAN加盟国が一体となった災害対応-One ASEAN, One Response-の災害医療分野での実現へ向け貢献していきます。

担当者から一言

タイのみならず、ASEAN加盟国10か国、ASEAN事務局などの関係機関、国内の災害医療関係者とも連携・調整をしながらプロジェクトを実施しています。通常の技術協力プロジェクトとは異なり、多くの関係者との多岐に渡る活動実施のための連携・調整には、想像以上に多くの時間と労力がかかりますが、一つ一つの活動とそのために要する関係者との協議・調整がASEAN地域全体の災害医療体制の強化へと繋がっていくものと信じて日々活動しています。