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外国直接投資促進事業協力準備調査

プロジェクト概要

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対象国・地域 バングラデシュ
実施期間 2014年05月~2015年03月
発注者 国際協力機構(JICA)

主な活動

バングラデシュは人口約1億5千万人を誇り、大量の労働力供給や国内消費市場の大きさから経済の成長性を高く評価され、海外企業から投資先として注目を集めています。しかし、投資は繊維産業が中心で国際的に見ると投資額も依然として低い水準に留まっています。投資に伴う様々な許認可の取得手続きが煩雑で時間がかかることやビジネスを展開する上で政府が定める法令や規則が不明瞭で先の見込みが把握し難いことなどのビジネス投資環境の未整備、さらに信頼のおける電力供給、排水処理といった良質な環境が備わった工業団地が乏しいというインフラの未整備の問題が外国からの直接投資が伸びない原因として挙げられています。
近年、バングラデシュへの日本企業の進出ニーズが高まっている状況を踏まえ、国際協力機構(JICA)によって国際スタンダードの工業団地が備わった経済特別区の整備の可能性について情報収集・確認調査が行われることとなりました。本調査では、バングラデシュ政府による経済特別区の整備構想を将来的に我が国の資金協力と民間資金を以て推し進めるために必要な、工業団地とその周辺インフラの整備計画、この整備計画へのファイナンス手法、工業団地に入居する企業への金融支援について検討し、併せてバングラデシュ政府側の実施体制について提言をまとめました。

担当者から一言

およそ1年弱の短い調査期間のなかで、多岐に亘る調査項目を網羅してバングラデシュと我が国政府の双方が納得できる経済特区の整備計画と関連する支援策をまとめるのは、大変骨の折れる作業でしたが、この計画に対する関係者の期待は高く非常にやりがいのある調査でした。この整備計画の実現に向けた別の技術協力への期待も高まっています。